65歳の元エンジニアが地方で挑む、AI × NPO × Webシステム開発の記録

目次
- 1.はじめに:山あいの村から、AIとの開発が始まった
- この記事はこんな方におすすめです
- 2. ChatGPTとの出会いが変えた開発スタイル
- 3. 開発の進め方:AIアシスタントとの対話術
- 4. 開発の取り掛かり:FlutterにするかWebにするか
- 5. 朝2時台の開発:おはようから始まる日常
- 6. 実際のプロダクト:配車システムの概要
- 7. 開発のスピード感:25日間で主要機能が動く
- 8. 毎日が楽しい:AIと協働する開発の魅力
- 9. スマートアシスタントAIとの協働がもたらす可能性
- おわりに:この体験を共有したい
- 編集後記:塚原邸のバラと道志村の静けさ
- 追加記事:「ChatGPTとのやりとり 実例その他」
- ~実際のプロンプトと返答で見る、AIとの共創プロセス~
- 🧠 私の問い:その1
- 🤖 ChatGPTの回答:
- app/views/ride_requests/show.html.erb に以下を追加:
- routes.rb に追記:
- ride_requests_controller.rb にアクション:
- 🧠 私の問い:その2
- 🤖 ChatGPTの回答:
- 🧠 私の問い:その3
- 🤖 ChatGPTの回答:
- 🧠 私の問い:その4
- 🤖 ChatGPTの回答:
- (2)関わった送迎一覧の状態(3分類)
- これからのエンジニアに求められること
1.はじめに:山あいの村から、AIとの開発が始まった
退職後、山梨県道志村に移住した私は、車がないと暮らしづらいという地域課題を肌で感じるようになりました。「誰かが動かなければ」と思い立ち、NPO法人を立ち上げて、無償の配車支援サービスを始めようと決意。
その仕組みを支えるWebシステムを1人で作ろうと思い立ったのが、この物語の始まりです。
でも、私は65歳。現役時代に少しRailsを触ったことはありましたが、何十年も前の記憶。しかもWeb開発の経験はごくわずか。iPhoneアプリの開発は趣味で続けていましたが、Webはまるで別世界。そんな私の頼れるパートナーになってくれたのが、**ChatGPT(私の中では“道志くん”)**でした。
このnoteでは、そんな私が生成AIと協働して配車システムをゼロから開発した実際の記録を公開します。
後半では、実際にChatGPTとどのような会話をしながら設計・実装していったのか、やりとりの全文を掲載しています。
この記事はこんな方におすすめです
- ChatGPTを開発パートナーとして活用したい方
- AI × 地域課題というキーワードに関心がある方
- 1人開発のリアルなプロセスを知りたい方
- 技術より「考え方」「やりとりの工夫」に関心がある方